出遅れユースの日常レシピと隠し味2

音楽とスラムダンクとワイシャツと私。

2018-01-01から1年間の記事一覧

calm village vol.10〜オープンマイク忘年会〜

関東で好きな場所を挙げるなら、谷根千エリア、鎌倉、下北沢。 雰囲気は三者三様、好きな理由もそれぞれだけど、下北沢について言えば理由はリトルベルゲンがあることに尽きる。 オープンマイク忘年会と題しておじゃまさせてもらいました。はじめてここへ来…

映文連アワード2018

11/26。自分の曲「僕が僕でなくても」が絡んだ自主映画「SUMMER RECORD」の映像文化製作者連盟アワード2018授賞式へ。単身。 授賞式は法人代表のフォーマルな格好の人だらけ。おまけにマナーや品格が漂い、ユーモアを封じられた雰囲気。完全に四隅を抑えられ…

ホリエモン東大受験企画

最近、AbemaTV企画のホリエモン東大受験企画に興味がある。ざっくり要点を話すと、ホリエモンと選ばれし芸能人の計4人が揃って東大受験合格を目指すというもの。ホリエモンは4人全員の合格に自信満々。YouTube版をちょいちょい見てます。 受験はテクニック、…

NakamuraEmi

週末は浜松へ。なにか美味しいものありますかね。 先日、最近の好きなアーティストについてきかれて、その場ではそれほど思いつかなかったけど、ちゃんと振り返るとけっこうある。 そういえば去年出会っためちゃくちゃ好きなアルバムがあって、600万回くらい…

信頼度を上げる

週末酔っ払いながら話した内容。 ありがたいことにごく稀に音楽の絡んだ依頼やお誘いをされることがあるのだけど、これまでを振り返るとそれを受けるか否かは、多くの場合は、 ・企画(アイデア)が興味深いか ・依頼者との関係性(信頼があるか) が大きい気が…

音を打ち込む

そういえば昔、マネーの虎という起業家がプレゼンを行う番組で、まるでダメダメなアイドルを連れてきた人が番組の中で「未完成のモノを表に出すな」と、はちゃめちゃに怒られてた。 何年後かに秋元康さんが同じようなことをやって、日本に旋風を巻き起こし、…

ツッコミの定型化

少し難しいことでも、一度、定型化、一般化してしまえば、意外と馴染みやすくなり、広まりやすくなる。 数学の公式なんかがそうで、公式さえ覚えてしまえば、理屈をすっ飛ばして、値を代入をするだけで答えが導けるみたいに。 お笑いのツッコミは、あるとき…

珈琲プロムナード

学生の頃の冬はよく紅茶を飲んだ。100パックで400円くらいのやつを買って。これと電気ケトルがあればひと冬越せる。 www.youtube.com 2012年1月の福岡。 3月末の引越しを目前にして「これ、3月までに飲みきれないだろうな」と思いながらその紅茶パックを買っ…

メモ魔

福岡に住んでいた頃は基本的に移動が原付で、移動中はいつもiPodの音量をMaxにして聴いていた(もしかして捕まっちゃうやつ?)んだけど、今は専ら電車なので、少し選択肢が増えた。 読書やネットサーフィン、それ以外にはiPhoneでなにかしら文章(あるいはちょ…

夏休みの自由研究

今の小学校なんかでは、夏休みの自由研究がマストだったりするのだろうか。SNSでこどもの自由研究をどうすればいいのか悩む投稿を見かけるけど、難しいことでなくても好きなことに徹底的にやればよくて、こんなに楽な宿題はない。ていうか、学校の宿題は自由…

渡良瀬橋のすすめ 〜ギター初心の方へ〜

ギターの練習の仕方を訊かれることがよくあるんですが、初心の方にはこの森高千里さんの「渡良瀬橋」のコード弾き語りのコピーがなかなかいいのではないかと。ギター感覚をステップアップさせるために知っておきたいコードワークがいろいろ入ってる。その上…

花火に関する持論

花火の季節。 何度か、いや何度も語ってる気がするけど、打ち上げ花火の音は遅れて聞こえてこそ良い、という話。 理由1つ目に、火玉が弾けた直後のわずかな時間の間に、その音を予想する楽しみが生まれているということ。これは観ている人が皆無意識にやって…

ガットギター購入

もうだいぶ経つのだけど、今年12年ぶりにギターを購入。とは言っても安価なモデルのガットギター。(ガットよくわからなすぎてさすがに高級品にはいけなかった。) テスト的に、購入記念弾いてみた動画。魔女の宅急便でおなじみの「海の見える街」。かなり簡易…

マダムキラーTシャツ

最近、居酒屋、定食屋、デパートやらで店員さんに声を掛けられる。その理由はこのTシャツ。 絵本の有名な11ぴきのねこ。いろんな方に声をかけていただくのだが、特にお店で働くマダム達を飛ぶ鳥を落とす勢いで次々と虜にしている。ついに時代は、羽生結弦、…

ドラクエ序曲アコギカバー

車も時計も筋肉もまるで興味がない男子ですが、RPGは好きだ。 www.youtube.com リンク先、イヤホン、ヘッドホン推奨です。 実は録ったのは半年以上前。 仲間と協力し合ったり、 自分の経験値を上げたり、 行く手を阻むモンスターが現れたり、 そのモンスター…

素人田端が語るW杯~ポーランド戦編~

今回はやや真面目。先日の日本ポーランド戦の状況は複雑だった。 日本が0-1での負けならリーグを勝ち上がれる勝算ありとして、終盤日本がボール回しをし出したシーン。 「面白くねーよ!」という批判はよくある話だと思うのだけど、そもそも「それでホントに…

素人田端が語るW杯~“遠藤さ”編~

繰り返すように、僕はプロサッカーに全く詳しくない。その上で耳に入る情報を元に偉そうにサッカーを語る。そこに独特のユーモアが入っているとしたら、それも込みで優しく受け止めてほしい。 W杯前回大会の日本には遠藤保仁がいた。ピッチを上から見られる…

素人田端が語るW杯~大迫編~

言わずと知れた、大迫半端ないって。 どうやら流行語大賞の候補に上がりそうな勢いらしい。 元ネタはスポーツファンならどこかで見たことのあるこの動画だ。 www.youtube.com この相手チームの高校生、笑かそうとはしているようだが、人間がいろんな忖度を排…

素人田端が語るW杯~優勝候補編~

はじめに断っておくと、それほど世界のサッカー事情に詳しくありません。その上でのこの記事です、ツッコミどころが野村マンサイですが。 サッカーファンの後輩に今年のW杯の優勝候補をきいてみた。その回答が以下。 ■今年の優勝候補(個人の見解です) ・ブラ…

マリオカートJAPAN

最近自覚し始めたのだが、どうやら自分はマリオカートに出てきそうな場所を見つけるのが好きらしい。いい感じのコーナーなんかあるとミニターボ(カーブで加速するというミラクルな運転技術)が何回できるか想像するのもたまらない。 砂漠や砂浜のコースがある…

万引き家族

レイトショー。 1ヶ月くらい前に、結婚式の二次会でおすすめの映画を訊かれたとき、50人くらいの前でマイクを持って、楽しみな映画として軽く話題に挙げた作品がカンヌ映画祭でパルムドールをとってしまった。 この作品が世界で評価されていることが非常に嬉…

スリー・ビルボード

怒りや優しさは巡り巡る、どちらも根底に愛情がある。 劇中の世界は大げさでなく、実世界の縮図、あるいは実世界そのもの。 結論を押し付けられるようなものより、最後の一筆を受け手に託すような作品の方が好き。この映画もきっとそういうものだ。

父からのサプライズ

実家の廊下や部屋の壁には自分の小さい頃の写真がいくつかは並んでいるものの、それ以外にはほとんど残ってないものだと思っていて、 去年とあるきっかけで実家の納戸を整理していると、結構な数のネガと写真が出てきた。 父が撮っていたもの。昔カメラが好…

遅刻に関する自分ルール

今年の頭に、約束相手が1時間程度の遅刻となる状況があって、連絡してみるとどうやらトラブっていたみたいだったのだけど、そこで気になったのが、 「30分とか1時間クラスの遅れになるときは、遅れることがわかった瞬間に連絡くれるわけにはいかないか(くり…

「おとなの掟」が良い理由

2017年の頭に見始めたドラマ「カルテット」の第1話で、エンディングテーマ「おとなの掟」が流れてきたときに最初のAメロ一周目でグッと心を掴まれた。映像と相まってというのもあったかもしれないけど、テレビ画面に釘付けになったのはソチ五輪のフィギュア…

平昌五輪2018

平昌オリンピックが終わり、パラリンピックが始まろうとしています。 ピョンチャンでチャンピオンというシャレがひとことも聞こえてこないのだけど、大丈夫かニッポン。 ■スキージャンプ 4年前より悔しいと語った伊藤選手のインタビューが印象的だった。きっ…

戦いながら答えを見つける

少し前にトコロさんの番組で東大卒プロゲーマーの「ときど」さんの特集をテレビで見たのだけどこれが意外と面白くて、 一対一の格闘ゲームの大会では、ライバルのプレーは事前にしっかり研究して臨むのだけど、それだけでなく、いざ試合が始まってから相手が…

スラムダンクの魅力その1〜リバウンド〜

スラムダンクで注目すべきなのが主人公の設定だ。主人公の桜木花道と言えば、 赤髪、不良、馬鹿、非モテ、抜群の身体能力、無尽蔵のスタミナ。 いかにも主人公らしいキャラクタ設定っぷりを決め込んでいる中、特異で魅力的な設定がひとつある。それが「リバ…

カービィのシューズ袋

実家に帰ると親から小さい頃のエピソードを聞かされて、苦笑いでだんまりを決め込んでしのぐのが鉄則なのだが、そのエピソードのひとつが、 「悠は小学校入学のときに、シューズ袋がピンクじゃないと嫌だと言ってきかなかった」という話。 にわかに信じがた…

夜空はいつでも最高密度の青色だ

映画。レンタルにて。原作の最果タヒさんの存在は知っていて、作家としての雰囲気もなんとなくは知っていたのだけれど、関連作品に手を伸ばしたのは本作がはじめて。劇中は淀み切った青色で、それでも光を見出したい青色。希望を語るには絶望と向き合うこと…