繰り返すように、僕はプロサッカーに全く詳しくない。その上で耳に入る情報を元に偉そうにサッカーを語る。そこに独特のユーモアが入っているとしたら、それも込みで優しく受け止めてほしい。
W杯前回大会の日本には遠藤保仁がいた。ピッチを上から見られるような視野を持つと言わしめた選手。この俯瞰的な視野こそ、遠藤を遠藤たらしめる所以(ゆえん)だ。
現在の日本を見て見るとどうだろう?遠藤がいる。いやよくみると遠藤じゃない、柴崎だ。遠藤と同じように俯瞰的視野を持てる、言ってみれば「遠藤さ」に長けた選手だ。「遠藤力」と言い換えてもいいかもしれない。
ところがどっこい世界は広い。どうやら世界には逸材がゴロゴロいるらしい。さらに遠藤感を強めたのが、クロアチアの司令塔モドリッチだ。遠藤をもっと遠藤にした選手、モドリッチクラスともなると、もはや遠藤よりも遠藤だ。少なくとも噂に聞く限りは。
クロアチアは激動のグループDを全勝首位でトーナメントに駒を進めた。この先はよりモドリッチの「遠藤さ」が鍵を握っているかもしれない。必見です。
■結論
ドロリッチを飲みたくなってきた。
田端はサッカー日本代表を応援しています。