出遅れユースの日常レシピと隠し味2

音楽とスラムダンクとワイシャツと私。

音楽劣等生

外出自粛の雰囲気になってからは特に、自分の時間の多くが音楽のことを考える時間になっている。昨年から自分の楽器のノウハウをまとめる作業をやっているのだけど、ありがたくそれに拍車がかかっている。

 

人前での演奏を始めた高校生の頃、地元長崎のアマチュアシーンを牽引しているのは中原智志くんや愛実(現:アイリーボブ)といった同級生のミュージシャン。スキルも演奏家としての魅力も雲の上、自分と比較することすら筋違いという感じだったと思う。それを強烈に感じた高校3年生の8月から、その頃の自分の大きなルーツになっていたネオフォークから少し距離を置いて音楽をつくるようになった。意識的にハンドルを切ったとはそのとき一度きり。

 

切羽詰まらないとなかなか変われない。積み上げたものを振り返るといろんなことが思い起こされるな。