今さらだけど。
最近はM-1時期になると「M-1の審査方法をどうすべきか」を毎年考えます。まだいい結論が出てません。価値が数値化できない分野は難しい。
審査員の上沼さんが、「(審査員が)好感度を上げるならいい点数をつければいい」という旨の発言をしていたけど、いいのかな？忖度元年にふさわしい忖度っぷりだけども、審査員の信頼を失いそうだ。匿名でない人が審査をするメリットのひとつは、採点に責任が伴うことだと思うんだけど、審査員が覚悟を持つのは当たり前で、そうでないなら審査員は一般(匿名)の方がいい。他にも審査に関して思うことはいろいろあるけども。
以下、独り言。
・カミナリが出番後にツッコミの叩きを否定されるも、やんわりと受け止めて敗者コメントで逆をついて大きな笑いに変えたのはサイコー。このやりとり、漫才の中で見たかった。
・ジャルジャルとかかまいたちとか、出てないけどパンクブーブーとかタイムマシーン3号とか。ネタはすごいのになぜあんなに地味なのか。
・ジャルジャルとは確実に仲良くなれそう。
・ジャルジャル敗退が決まった直後の後藤さんのボケに対して「お前よくボケれんなぁ。」と福徳さん。どっちの振る舞いも芸人だなと思った。出番後すぐに敗退が決まっても、皆ホントに気丈だなと思う。
・上沼さんが厳しいコメントをされていたけど、ああいう人は音楽でも映画でも写真でもどの世界でもいる。自分の経験だとあからさまに皆の前でしくじったときは、皆の前で指摘された方が楽かもしれない。誰も声かけてくれないから。ただ今回のマヂカルラブリーは別にしくじってないと思う。笑
・ミキのお兄ちゃんがいつもダメキャラとしてテレビに出てる気がするけど、めちゃめちゃ漫才師やん！
・和牛のネタを見て、品川庄司の伏線回収ネタを思い出した。ちなみに彼らは3回戦からすべて別のネタらしい。鬼。
・最近和牛のモノマネにハマってる。
・芸人はサイコー。
もうすぐ電車降りるので、終わり。
よく考えたら忖度の使い方がビミョーにあってない気がしてきた。
