曲の中での転調のパターンの一つに「転調先のキーでいきなりⅡm→Ⅴ」というのがある。自分が把握したのは2014年にリリースされた曲からだったのだけど、カーペンターズのThis Masqueradeという曲で使われていて(ちなみにこれはカバー)、どうやら40~50年前にはすでにあったみたい。前回記事のLeftover Dreamsのアルバムでも出現したのでメモ。ジャズっぽいアプローチなのかな。
しかもこの転調、キーの移動が現在確認できてるパターンだけで、+5,+3,-2,-1,-4、と豊富。メロディ次第でキーの移動先をあまり選ばないような感じがする。これはすごい。
現代のポップスにも意外と隠れているのかな。かなり使えそうなのでこれは今後必ず自分の楽曲に還元する。