出遅れユースの日常レシピと隠し味2

音楽とスラムダンクとワイシャツと私。

花火に関する持論

花火の季節。

何度か、いや何度も語ってる気がするけど、打ち上げ花火の音は遅れて聞こえてこそ良い、という話。

 

理由1つ目に、火玉が弾けた直後のわずかな時間の間に、その音を予想する楽しみが生まれているということ。これは観ている人が皆無意識にやっていることだ。一切の異論は認めない。

 

2つ目に、特に大きな花火の場合、火玉が弾けた直後に観客のため息がもれる。この瞬間はお客さんたちがその胸の内を一体となって共有できる特別な時間だ。これがまた花火に対する感動を煽る。一切の異論は認めない。

 

では、打ち上げ花火の弾けるのと音が同時にきたらどうだ?きっと、

「うるさい」「ビックリさせないでよ」「主張強すぎ」「サイテー」

非難の連続花火である。一切の異論は認めない。

 

以上、「打ち上げ花火といっこく堂の音は遅れて聞こえてこそ良い」でした。

この手の話は時期が来たら来年も再来年もすると思います。

 

 

どうでもいいけど、花火の後、エンドロールが空に出てきたらいいな。きれいで、かつ余韻に浸る時間が欲しい。